痩身治療のお薬(内服薬/外用薬)

銀座NANAクリニックでは、痩身のお薬多数揃えています

メディカルダイエットとは、エビデンスに基づいて最新の医学でできる医師監修のダイエットです。選択肢が多く、お客様それぞれにあった痩身の施術を選べます。GLP-1や食欲抑制剤を含む内服薬から、漢方薬まで幅広くお薬を揃えておりますので、気になるお薬についてはご相談ください。

サクセンダについて

人は食事をとると血糖値が上がります。すると小腸にあるL細胞からGLP-1というインスリンを分泌させる前段階の信号が発信されます。GLP-1とGLP-1受容体がくっついて初めてβ細胞よりインスリンが分泌を始めます。
つまりGLP-1の最大の役割はインスリン分泌による血糖のコントロールです。GLP-1サクセンダはこの役割をしており、インスリン分泌を促します。その他にも血糖値を上昇させるホルモンの分泌を抑制したり、胃の消化を遅らせることで消化に時間がかかるため満腹感を感じたり、食欲を抑える効果があり、天然の痩せホルモンと呼ばれています。

サクセンダの特徴

  • 特徴
  • サクセンダは元は糖尿病の方の血糖値を下げる治療薬として開発され、世界各国で認可されている薬で、肥満症の方などに減量を目的としても処方されています。サクセンダは他の製剤よりも体重減少があると報告されています。また、依存性や薬剤耐性がないため安心して使用できます。サクセンダを肥満の方対象にした試験では60%の方が5%以上の体重減少が、33%の方が10%以上の体重減少が、14%の方が15%以上の体重減少が見られたという結果があります。当院では逆に効果が見られなかった方はほとんどおらず、ほとんどの患者様の体重減少が確認されております。
  • 効果
  • 食欲中枢に働きかけることで食欲を抑えられます。消化を遅らせるため空腹感があまり感じられないです。胃の消化を遅らせるため血糖値の急激な上昇を抑えられます。内臓脂肪の燃焼や基礎代謝の向上がされます。
  • 使用方法
  • 様々なダイエット方法を試してきたが効果をあまり見られなかった方におすすめできる痩身方法です。一日一回脂肪のある腕やお腹にご自身で注射していただきます。初めての方は0.6㎎からはじめ、慣れて来たら少しずつ増量します。最大3.0㎎までありますのでご自身の体調や副作用の状況に合わせて調節しますので、医師と一緒に決めていきましょう。またサクセンダを打っている間に食事の量を抑える習慣がついた方や、痩せた身体を維持するために運動を定期的にするようになった方は、減量後も理想の体系維持されていますが、注射の効果が切れた際に治療前と同じような食生活を続けていると体重が徐々に戻りリバウンドしてしまう方も中にはいらっしゃいます。サクセンダだけに頼るのではなく、サクセンダをうまく活用して生活習慣の見直しをすることが重要です。
  • 副作用
  • 最も多く見られる副作用は吐き気や下痢、便秘など胃腸の症状です。
    サクセンダは空腹時は休んでおり、食事後に血糖値が上昇した際にインスリン分泌等をするため血糖が低い状態ではそれ以上に血糖値を下げることはあまりありません。それゆえ低血糖によるめまいなどの症状はほとんどありませんが、まれに脱力感があったり、冷や汗、動悸、めまいなどの症状が見られる低血糖や急性膵炎など重大な副作用が起こります。その際は服用を中止し、医師に相談しましょう。
    また、SU薬(すい臓からのインスリン分泌を促し血糖値を下げる薬)とサクセンダは併用すると低血糖になる可能性があるので注意が必要です。
  • 処方できない方
  • ・18歳未満の方、または75歳以上の方
    ・糖尿病、膵炎、胆のう炎、胆石症、肝機能障害がある方、重度な腎機能障害がある方
    ・腹部に重大な既往歴がある方
    ・摂取障害がある方やBMIが低すぎる方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・サクセンダの添加物にアレルギーのある方(リン酸水素ナトリウム水和物、プロピレングリコール、フェノール等)
    ・甲状腺機能障害がある方
    ・精神疾患のある方
    ・服用中の薬による肥満の方
    ・その他医師の判断で処方できない方

リベルサスについて

人は食事をとると血糖値が上がります。すると小腸にあるL細胞からGLP-1というインスリンを分泌させる前段階の信号が発信されます。GLP-1とGLP-1受容体がくっついて初めてβ細胞よりインスリンが分泌を始めます。つまりGLP-1の最大の役割はインスリン分泌による血糖のコントロールです。GLP-1リベルサスはこの役割をしており、インスリン分泌を促します。その他にも血糖値を上昇させるホルモンの分泌を抑制したり、胃の消化を遅らせることで消化に時間がかかるため満腹感を感じたり、食欲を抑える効果があり、天然の痩せホルモンと呼ばれています。
元は糖尿病の治療薬として開発され、血糖値を下げる作用があります。

リベルサスの特徴

  • 特徴
  • リベルサスは元は糖尿病の方の血糖値を下げる治療薬として開発され、世界各国で認可されている薬で、肥満症の方などに減量を目的としても処方されています。サクセンダやオゼンピックのように患者様が自己注射して投与する必要がありますが、リベルサスは内服薬のため1日1回服用するだけでよく、より使いやすくなりました。リベルサスは効果が現れるまで、また効果がなくなるまで時間がかかります。およそ3カ月頃から効果が出始めます。
    また、依存性や薬剤耐性がないため安心して使用できます。
  • 効果
  • 食欲中枢に働きかけることで食欲を抑えられます。消化を遅らせるため空腹感があまり感じられないです。胃の消化を遅らせるため血糖値の急激な上昇を抑えられます。内臓脂肪の燃焼や基礎代謝の向上がされます。
  • 使用方法
  • リベルサスは消化酵素(胃酸など)で分解されやすい成分であるため、服用するときに注意することが3点あります。
    1:起床後の空腹時に服用します。食後に服用すると吸収されないです。
    2:少量の水(120ml以下)で飲むようにしてください。
    3:服用後は30分間飲食は控えてください。
    初めて服用される方は1日1回3㎎から始め、1カ月以上服用して問題ない場合は医師の判断で、7㎎以上を服用できます。最初は胃腸の症状が比較的多く見られるため、注意が必要です。またリベルサスを服用している間に食事の量を抑える習慣がついた方や、痩せた身体を維持するために運動を定期的にするようになった方は、減量後も理想の体系維持されていますが、注射の効果が切れた際に治療前と同じような食生活を続けていると体重が徐々に戻りリバウンドしてしまう方も中にはいらっしゃいます。リベルサスだけに頼るのではなく、リベルサスをうまく活用して生活習慣の見直しをすることが重要です。
  • 副作用
  • 最も多く見られる副作用は吐き気や下痢、便秘など胃腸の症状です。
    リベルサスは空腹時は休んでおり、食事後に血糖値が上昇した際にインスリン分泌等をするため血糖が低い状態ではそれ以上に血糖値を下げることはあまりありません。それゆえ低血糖によるめまいなどの症状はほとんどありませんが、まれに脱力感があったり、冷や汗、動悸、めまいなどの症状が見られる低血糖や急性膵炎など重大な副作用が起こります。その際は服用を中止し、医師に相談しましょう。
    また、SU薬(すい臓からのインスリン分泌を促し血糖値を下げる薬)とリベルサスは併用すると低血糖になる可能性があるので注意が必要です。
  • 処方できない方
  • ・18歳未満の方、または75歳以上の方
    ・糖尿病、膵炎、胆のう炎、胆石症、肝機能障害がある方、重度な腎機能障害がある方
    ・腹部に重大な既往歴がある方
    ・摂取障害がある方やBMIが低すぎる方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・リベルサスの添加物にアレルギーのある方
    ・甲状腺機能障害がある方
    ・服用中の薬による肥満の方
    ・その他医師の判断で処方できない方

食欲抑制剤について

サノレックスは厚生労働省から承認を受けている唯一の食欲抑制剤です。
食欲調節中枢や神経末梢などに作用し、食欲を抑えることができ、肥満症治療に使われています。肥満症とは健康障害が出る程に脂肪が過多に蓄積している状態で、食事の摂取過多や運動不足、甲状腺機能低下症、薬剤によるものなど原因は様々です。有効成分マジンドールが満腹中枢を刺激し、食欲を抑えます。
また、消費エネルギー増加により代謝も促進されます。

食欲抑制剤の特徴

  • 特徴
  • サノレックスは厚生労働省から承認を受けている唯一の食欲抑制剤です。
    摂食調整の中枢として視床下部の腹内側核(VMH)や視床下部外側野(LHA)があり、食事に関する指令を出しています。VMHは糖を吸収するように指令を、LHAは食事するように指令を出す中枢です。サノレックスはVMHやLHAに作用することで食欲を抑えたり、糖などの吸収を抑えることができます。また、消費エネルギーの促進にも効果を発揮します。
  • 効果
  • 「食欲を抑える」「代謝の改善」「消費エネルギーを増やす」「摂取エネルギーを抑える」などがあります。
    痩せたいのに食べることを我慢できない方やストレスなくダイエットしたい方などにおすすめです。最大3カ月までの服用となっているため、短期間で痩せたい方は目標を決めてサノレックスの服用と運動などを計画的に進めるのをおすすめします。
  • 使用方法
  • 1日1回1錠(0.5mg)を昼食前に服用します。1日の最高投与量は1.5mg(3錠)までとし、2〜3回に分けて服用可能です。ただし睡眠障害を引き起こす可能性や依存性があるため、なるべく最小限の服用にしましょう。
    睡眠障害が起こる可能性があるため、昼食前までに服用しましょう。
  • 副作用
  • のどの渇き、頭痛、脱力感、めまい、睡眠障害などの精神神経系の症状が見られます。睡眠障害を起こさない為にも昼食の前に服用します。便秘、吐き気、胃の不快感等消化器の症状が見られます。サノレックスは耐性や依存することがあります。そのため服用期間は3カ月を限度とします。稀に労作性呼吸困難や胸痛、失神などの症状がある肺高血圧症も見られるため、症状がある際は医師に相談しましょう。
  • 処方できない方
  • ・18歳未満の方、または65歳以上の方
    ・閉塞隅角緑内障の方
    ・重症循環器障害のある方
    ・重症膵障害のある方
    ・重症腎障害のある方
    ・重症肝障害のある方
    ・重症高血圧症の方抑
    ・不安状態、抑うつ状態、統合失調症など精神障害のある方
    ・薬物乱用、アルコール乱用歴のある方
    ・MAO阻害薬投与中またはMAO阻害薬の服用を中止してから2週間以内の方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・その他医師の判断で処方できない方

ゼニカルについて

世界80カ国以上で利用されている肥満治療薬の一つです。
元は糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの肥満患者のために研究、開発された薬です。その後そのような生活習慣病を患っていない方にも肥満の改善が見られたため肥満治療薬として使用されています。
アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を受けているので安全性も確認されています。有効成分であるオルリスタットにより体内に脂肪を吸収されるのを防ぐ効果があります。食後すぐに摂取することで食事中に含まれる脂肪分の30%を吸収せずそのまま排出します。そのため食事で摂取する脂質が原因で引き起こされる肥満を改善したり、予防したりできます。脂っこい食事が多い方に特におすすめの肥満治療薬です。

ゼニカルの特徴

  • 特徴
  • 唐揚げ、天ぷら、串カツ、チーズバーガーなど脂っこい食べ物を脂質を気にせず食べたい食事制限せずに痩せたいという方におすすめです。ゼニカルは服用するだけで脂質の吸収を抑えられるので、運動や食事制限、脂肪吸引などが苦手な方におすすめです。
  • 効果
  • 食事中に含まれる脂肪分の約30%を消化・吸収することなく、便とともに服用して1〜2日で体外に排泄されます。通常すい臓でリパーゼと言われる酵素が分泌され、脂肪は分解されます。そして腸内で体内に吸収されます。ゼニカルはリパーゼの働きを抑えることで脂肪の分解を減らし、吸収されずに体外に排出されます。
    日頃から揚げ物等脂肪分の摂取が多い方や仕事の関係上会食や外食が多い方は特に効果を実感しやすいです。
    ゼニカルはすでに蓄積している脂肪を減らす効果はないですが、吸収する脂質を減らすことで蓄積されている分まで燃焼し、体脂肪率を減らす効果もあると考えられています。また、理想の体重をキープしたい方にもリバウンド予防として効果的です。
  • 使用方法
  • 1日1〜3回、食中もしくは食後に1錠服用してください。
    有効成分は2〜3時間とされているため、長時間に渡る会食や宴会の際は食中に服用するのがおすすめです。
    もし飲み忘れがあっても1回1錠を守ってください。1回に2錠服用しても効果に変化は見られません。
    脂肪分の多くない食事をされる際は服用しないでください。ゼニカルは脂質の吸収を抑えるだけでなく、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kやβカロテン)も吸収せずに排出されてしまいます。食事毎にゼニカルを服用する場合はビタミン不足を防ぐため、サプリメントなどで補いましょう。脂質の多い食事として肉類や卵、大豆類、乳製品、特に揚げ物などが挙げられます。逆にお米や麺類などの炭水化物やイモ類、果物などは脂質ではなく糖質が多いので、ゼニカルの効果を発揮できません。ゼニカルを服用しつつ糖質の多い食事は控えるなど工夫することでより早く効果が実感できます。
  • 副作用
  • 最も多く見られる副作用は下痢やおならの増加です。
    腸内で脂肪の分解が抑えられるため、腸内でガスが発生しやすく腸内環境が変化します。そのため下痢やおならの増加などの症状が見られることがあります。
    また、ゼニカルは脂質を便とともに排泄するので服用すると脂っこい便が出やすくなります。副作用ではなく効果が現れていると言えますが、脂なので便意がなくても出てしまう方もいらっしゃいます。
    心配な方は生理用品の使用や、お休みの前日に服用するなど工夫してみてください。
    また、脂質は便器に着くと便のように流れず残ります。外出予定がある方は注意が必要です。普段脂質をたくさんとっている方が、ゼニカルにより脂肪吸収量が減るとお肌の状態が変化したように感じる方もいます。お肌の油分と水分のバランスが崩れるためなので、心配な方はスキンケアを注意してしましょう。
  • 処方できない方
  • ・甲状腺機能低下症の方
    ・慢性吸収不良症候群の方
    ・胆汁うっ滞の方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・拒食症や過食症の方
    ・甲状腺機能障害
    ・ゼニカルの成分にアレルギーのある方
    ・その他医師の判断で処方できない方

防已黄耆湯について

6種類の生薬から作られた漢方薬です。下半身がむくみやすく膝などの関節が痛い方に効果が期待されます。身体の中の水のめぐりを改善し、余分な水分を排出します。
また、だるさを感じやすかったり、疲れやすい方にも効果が見られます。

防已黄耆湯の特徴

  • 特徴
  • 多汗症やむくみの方に水を排出させる効果があります。
    身体に余分な水分が溜まっているのを排出することでむくみを解消できます。
  • 効果
  • 基礎代謝を高める効果
    「袪風湿効果」「利尿効果」「関節痛改善」
    早ければ上記の効果を2週間程で感じられます。
    遅い方だと3か月続けてやっと効果を実感できたという方もいます。
    漢方薬なので即効性はあまりないですが、体質改善という意味では少なくとも1カ月は継続することが大切です。
  • おすすめの方
  • 運動が苦手ゆえ体力や筋肉があまりなく、血色があまりよくなく色白で、むくみがち、疲れやすく多汗症、下半身のむくみが原因で膝関節が痛む、食事量は多くないのに太りがちな、どちらかと言えばぽっちゃりな方。
  • 使用方法
  • 1日3回1包食前30分前に水またはお湯で服用します。
    年齢や体重、症状によって服用量が変わることもあります。
  • 副作用
  • 防已黄耆湯は皮膚に発疹、かゆみなどの症状が現れることがあります。
    消化器に問題があると食欲不振や胃部の不快感を感じることもあります。
    間質性肺炎や低カリウム血症等重大な副作用が現れることもまれにあります。体調に違和感を感じた際は使用を中止し、医師に相談してください。
  • 処方できない方
  • ・18歳未満の方
    ・循環器障害がある方
    ・肝機能障害がある方
    ・腎機能障害がある方
    ・重度高血圧の方
    ・甲状腺機能障害がある方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・その他医師の判断で処方できない方

メトホルミンについて

メトホルミンは糖尿病の治療薬として開発され、血糖値を下げる作用があります。 ダイエットや抗老化に効果を発揮します。肝臓が糖を分解して体内に放出するのを抑える効果や腸管でブドウ糖の吸収をしにくいようにする作用、脂肪合成も抑制することで肥満になるリスクを減らします。

また、筋肉で糖を取り込むよう促します。血中の糖が筋肉内に入るため、HbA1cなどの血糖値を下げる効果もあります。有効性、安全性、費用面で全体的に評価されています。

メトホルミンの特徴

  • 特徴
  • メトホルミンはインスリンに頼らずに血糖を下げられるお薬です。
    60年以上の歴史があり、安心して服用頂けます。
    ・血糖を末梢の筋肉で取り込みを促進
    ・体内のGLP-1促進しよる食欲抑制、消化抑制
    ・肝臓にある糖分を放出するのを抑制
    ・腸管での糖分吸収を抑制 ・腸内環境改善
    ・抗がん作用
    上記以外にも、費用面でも他のダイエット治療薬より安価で購入でき、効果は他のダイエット治療薬より緩やかなため、医療ダイエットを初めて利用する方にもおすすめできます。
  • 効果
  • メトホルミンは多方面でダイエットに効果があります。GLP-1などの分泌が増加することで脳に作用し、食欲抑制されます。肝臓や筋肉で糖代謝を促すことで糖質を便とともに体外に排出し、血糖値が上昇するのを抑えます。脂肪燃焼を調節する酵素AMPKを活性化します。AMPKはガンの発症リスクを下げるとも言われています。腸内の細菌叢にも作用し、腸内環境を整えます。筋肉を増加させる作用や心疾患の発生リスクを減少させることもあり、近年抗老化作用があるとしても注目を集めています。
  • 使用方法
  • 1日1〜3回食前食後に内服します。初めて服用される方は1日2回250㎎から始め、医師の判断のもと、1日最高2250㎎まで服用できます。服用期間中は過度のアルコールの摂取や脱水は乳酸アシドーシスの原因になりますので、お控えください。また、メトホルミンはリベルサス等他のダイエット治療薬との併用も可能です。
  • 副作用
  • 最も多く見られる副作用は吐き気や下痢、便秘など胃腸の症状です。 まれに乳酸アシドーシスを起こす場合があります。乳酸アシドーシスとは体内のぶどう糖の生成が抑えられることで分解されなかった乳酸が体内に残ってしまう状態です。倦怠感や下痢から始まり、脱水症状や過呼吸、低血圧などの症状が現れます。そのような症状が出た際は服用を中止し、医師に相談しましょう。
  • 処方できない方
  • ・18歳未満の方、または75歳以上の方
    ・乳酸アシドーシスの既往歴がある方
    ・CT検査を受ける予定のある方
    ・Ⅰ型糖尿病の方
    ・肝機能障害がある方
    ・腎機能障害がある方
    ・摂取障害がある方やBMIが低すぎる方
    ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・メトホルミンの添加物にアレルギーのある方
    ・アルコール依存症の方
    ・服用中の薬による肥満の方
    ・その他医師の判断で処方できない方

トラディアンスについて

糖尿病の治療薬として販売されており、血糖を一定に保つ物質(インクレチン)を分解する酵素の働きを抑えることができます。インスリンは体内にある血糖中のぶどう糖をエネルギー源として取り込みます。
また腎臓でグルコース(血糖)を再吸収するSGLT2を阻害することで尿中に排泄させて血糖値を下げます。
血糖値の改善に加え、体重減少、血圧低下、心筋梗塞など心疾患や糖尿病性腎症の予防にもつながります。

トラディアンスの特徴

  • 特徴
  • 血糖を一定に保つ
    糖質を尿と一緒に排泄する
  • 効果
  • 血糖を一定に保つ物質(インクレチン)を分解する酵素の働きを抑えることができます。
    インスリンは血糖値を下げる効果があり、グルカゴンは血糖値を上げる効果があるホルモンです。
    血糖値が高い時にグルカゴン放出を抑え、インスリン分泌を促すことで血糖のコントロールを改善できます。
    腎臓の糸球体と呼ばれるところで血液をろ過し、尿のもとをつくります。
    その際に体内で使える水分や栄養分などを尿のもとから再吸収します。
    再吸収の後に不要になった水分や老廃物を尿として体外に排出します。
    尿のもとにはグルコース(血糖)が1日160〜180g含まれており、SGLT1,2というタンパク質を通して約90%の150g程が体内に再吸収され、残りの20g程が尿として排出されます。
    トラディアンスはこの再吸収の際にSGLT1,2の働きが阻害されるため、1日60〜100g程が尿として排出され、カロリー換算すると240〜400kcalになります。
    かなりの糖分が尿として出ていきます。
  • 使用方法
  • 1日1回1錠朝食前後に、水またはぬるま湯で服用
    飲み忘れた場合は1回とばし、翌日の決められた時間に1回分飲んでください。
    飲み忘れたからと言って2回分を服用しないようにしましょう。
  • 副作用
  • トラディアンスは糖質の吸収を抑える効果があるため、低血糖になるリスクがあります。
    低血糖になると発汗や手の震えなどの症状が見られます。その場合は服用を中止し、医師に相談しましょう。
  • 処方できない方
  • ・妊娠中もしくは授乳中の方
    ・トラディアンスにアレルギーのある方
    ・Ⅰ型糖尿病の方
    ・18歳未満の方
    ・胃腸機能障害がある方
    ・肝臓機能障害がある方
    ・腎臓機能障害がある方
    ・その他医師の判断で処方できない方

Price料金

  • サクセンダ

    ¥21,780

  • オゼンピック

    ¥25,300

  • リベルサス錠3mg 30錠

    ¥14,300

  • リベルサス錠7mg 30錠

    ¥25,300

  • リベルサス錠14mg 30錠

    ¥36,300

  • サノレックス錠0,5㎎ 1錠

    ¥600

  • ゼニカル 1錠

    ¥330

  • アカルボース錠100mg 1錠

    ¥330

  • メトホルミン500㎎ 30錠

    ¥6,600

  • トラディアンス 1錠

    ¥770

  • 防風通聖散 30包

    ¥2,200

  • 防已黄耆湯 30包

    ¥2,200

※価格は全て税込価格です。
※自由診療となります。保険対応は行っておりませんのでご了承くださいませ。