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テスチノンデポー筋注について

テスチノンデポー筋注の特徴

• 特徴
• 男性ホルモンの増強に加え、貧血を改善したり、赤血球を増やし、造血力も高められます。
• 効果
• 男性ホルモンが上昇することで気分が落ち込む、やる気がでないなど心の症状改善に加え、ED（勃起）などの身体の症状改善も期待できます。
• 使用方法
• まず男性ホルモン（テストステロン）の量を調べます。
  血中のテストステロン量を計測します。3〜4週間に一回筋肉注射します。ただし処方量はそれぞれ異なるため、医師の指示に従いましょう。
  治療をいつまで続けるかは個人差があるため、症状に合わせて様子をみて決めます。
  早い方で半年程度で治療を終了できる方もいます。注射時は痛みがありますが、副作用はほとんどないため、日本で男性更年期の治療薬として選ばれています。
• 副作用
• 肝機能障害、血液の粘度が高くなる多血症などが報告されています。
  また、用量を増やすと善玉コレステロール（HDL）が減少することもあるという報告もあります。
• 処方できない方
• ・前立腺がん等アンドロゲン依存性悪性腫瘍の方及び疑いのある方
  ・肝機能障害のある方
  ・妊娠中もしくは授乳中の方
  ・その他医師が不適切と診断した場合

亜鉛（プロマックD）について

亜鉛（プロマックD）の特徴

• 特徴
• プロマック最大の特徴は亜鉛を含んでいることです。
  人間の体内では合成できないため、適度に摂取することが大切です。不足してしまうと傷の治りが遅れたり、潰瘍や炎症が発症しやすくなり、女性ホルモンの減少による更年期障害にも直結します。味覚障害、性機能障害も起こりえます。現在プロマックと同じ成分の市販薬は販売されていないので医師に処方してもらう必要があります。
• 効果
• 更年期障害、肌荒れ、抜け毛、味覚障害、骨粗鬆症、傷が治りにくいなどの症状の改善が期待できます。
• 使用方法
• 成人1日2回朝食後及び就寝前に1回あたり75㎎を服用します。ただし処方量はそれぞれ異なるため、医師の指示に従いましょう。
• 副作用
• 過剰摂取してしまうと吐き気や嘔吐、食欲不振、下痢、頭痛などを発症することがあります。肝機能障害、黄疸、銅欠乏症がまれに発症することもあります。
• 処方できない方
• ・18歳未満の方
  ・妊娠中もしくは授乳中の方
  ・その他医師が不適切と診断した場合